ローコード開発・ノーコード開発

特徴

開発方法について

開発手法について

ウォーターフォール

ウォーターフォール開発は、各プロセスを１つずつ順番に実行していきます。
最初に全体設計を行い、スケジュールに沿って進めていく為、途中で前の工程に戻らない仕組みとなっています。

アジャイル

アジャイル開発は、各プロセスを機能単位の小さいサイクルで繰り返します。
事前に細かい開発計画を立てるのではなく、開発中に発生するあらゆる状況変化に対応しながら開発を進めていきます。
各機能の開発を独立させることができ、途中の仕様変更など柔軟なシステム開発が可能です。

アジャイル開発手法は、従来の言語系開発（プロコード開発）では難しく、ローコード開発・ノーコード開発だからこそできる開発手法です。
お客様の要望に応じた修正が容易にできるアジャイル開発ができ、保守性も高いという特徴を持つ、ローコード開発・ノーコード開発は、近年注目を集めている、DX（デジタルトランスフォーメーション）、古い基幹系システムのリニューアル、周りのシステムの最新化・連携などに、最適な開発方法です。

実績

OPENERでは、ローコード開発・ノーコード開発も行っております。その一部をご紹介いたします。

Magic

Web、モバイル、およびデスクトップのビジネスアプリケーションを簡単かつ迅速に作成できるローコード開発ツールです。

実績

• 販売管理システム（アパレル業、プラスチック成型業 等）
• 指図書管理システム
• 返品管理システム
• プリント加工業

WordPress

HTMLやCSSなどのプログラミング言語に不慣れな方でも、操作も直感的に分かりやすく、ブログやWebサイトを簡単に作成・更新することができる、CMS（コンテンツマネジメントシステム）の一種です。

実績

• 運送
• 道路設置工事
• 建設コンサルタント事業
• 音楽教室
• 弊社ホームページ

Chat Plus＋

ホームページにチャット窓口を簡単に開設できるAI搭載型チャットツールです。有人でのこまやかな対応はもちろん、AI,チャットボットの自動応答も実装できます。

実績

• 弊社ホームページ

Q & A

ノーコード開発とローコード開発の違いは何ですか？

ノーコード開発は、ドラック＆ドロップなどのマウス操作だけで、画面やデータベースなどのデザイン構築が可能であり、その作業の背後で自動的にソースコードが生成されます。その為、プログラミングは不要です。

一方で、ローコード開発は、マウス操作に加え、多少のプログラミングが必要となります。その為、高度なプログラミング知識・技術は必要ありませんが、ある程度の開発知識・スキルを持った人でないと運用が難しいといった点に違いがあります。しかし、ソースコードの自動生成に関する仕組みは共通している為、プログラミングの作業量や知識・スキルを大幅に抑えることが可能です。

本当にプログラミング知識・技術がなくてもシステム開発ができるのでしょうか？

ノーコード開発は、「ソースコードを書かなくても良い」という意味の開発手法の為、プログラミング知識・技術は特に必要ありません。しかし、ノーコード開発ツールの使い方を覚える必要はあります。

ローコード開発は、「ソースコードを少しだけ書けばよい」という意味の開発手法です。その為、多少のプログラミング作業が必要となりますが、視覚的操作やプログラムの自動生成に関する仕組みは共通している為、技術的ハードルが低くなり、プログラミング経験が浅い方でもシステムの構築・開発が可能です。

ノーコード開発・ローコード開発の品質はどうなのでしょうか？

手作業のコーディングを行わずにシステムを構築できる為、低レベルなバグの混入を防ぐことができます。その為、開発リスクの低減、生産性・品質の向上が見込むことができ、プログラム全体の品質を上げることができます。

ウォーターフォールとアジャイル開発手法のメリット・デメリットは何ですか？

【ウォーターフォール】
＜メリット＞
開発するシステムの質を担保しやすいというメリットがあります。
また、全ての工程を見える化し、スケジュールを組んで順番に開発を進めていく為、プロジェクト全体の管理が容易となります。
＜デメリット＞
細かい要件定義やスケジュール設定などを最初に行う為、実際の開発を進めるまでに時間を要します。
また、計画通りに開発を進めていく為、開発途中の仕様変更には対応しにくく、また開発期間が長期化しやすいという特徴があります。
その為、スピード優先で開発を進めたい場合や、状況に応じた柔軟な開発を実現したい場合には、不向きとなる開発手法です。

【アジャイル】
＜メリット＞
開発途中の仕様変更に強いというメリットがあります。
また、優先すべき機能から順番に開発を行うことができる為、システムリリース後に運用稼働と平行させながら改善を行うことも可能です。
＜デメリット＞
仕様や要件に合わせて開発スケジュールを決める為、プロジェクト全体の進捗把握やスケジュール管理が難しくなります。
その為、長期的かつ計画的に開発プロジェクトを進めたい場合には、不向きとなる開発手法です。